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魚粉における「エトキシキン」検査を開始しました。

エトキシキンは抗酸化作用を有し、動物性油脂及び魚粉中の脂肪の酸化防止剤等の目的で、昭和56年に飼料添加物に指定されました。
これらの原料への使用については、添加剤の制限はありませんが、添加量を表示することが義務付けられております。
特に魚粉などでは、高温下で酸化が促進され、酸化が著しい場合は発熱を伴い、自然発火の原因になるとも言われており、輸入魚粉中には輸送中の発火防止
のため、国際協定により必ずエトキシキンが添加されております。
エトキシキンを含む抗酸化剤は、最終飼料に添加した量及び魚粉などの原料に添加された量を合算して150g/t以下でなければならないとされております。